診察案内
初めての診察
治療の流れ
問診→着替え→診察(脈診、舌診、触診)→治療方針決定→治療→原因分析、治療計画の作成
治療の回数
重症度や病歴の長短によりますが、大体週に一回の治療をお勧めします。
急性疾患を除いて、概ね三回で明らかな改善が見られます。特に2回目の治療は初診から1週間以内が理想です。
鍼灸治療の適応症
神経麻痺
各種疼痛
整形外科的疾患
皮膚疾患
精神科疾患
婦人科疾患
注意事項
< 治療後の過ごし方 >
1当日の飲酒は控える
2湯船には浸からず、シャワーを使用する ( → シャワーの場合も使用は治療3時間後から可能 )
3空調に当たらないよう、首元を守って帰宅する
4食べ過ぎない
5十分な睡眠をとる
< 好転反応 >
当院の鍼灸治療は経絡を通して五臓六腑への調整を行う太極治療です。
全く初めての方は好転反応が出ますので、治療後、体が回復する時間と余裕を持っていらしてください。
稀ですが治療後熱を出したり、全身が怠くなったり、下痢になる場合がございます。
個人の体質によって反応が異なるので、治療した直後から3日以内の不調に関しては不安にならず、
光の前の闇だと思ってご辛抱願います。どうしても不安な場合メールか電話にてお問い合わせください。
< 皮下出血・お灸の痕 >
通常は、皮下出血もしませんし、お灸も痕を残しません。しかし、瘀血のある穴や皮膚の湿度が低い穴は、
皮下出血ややけどをする場合があります。万が一出血した場合も、必ず良くなりますのでご安心ください。また、施術の際にお灸が熱く感じる場合は無理をせずにお知らせください。ご理解とご協力をお願い致します。
理想な治療状態とは
「満腹を避ける、空腹を避ける、飲酒を避ける」
治療時間の2時間前までに食事を済ませるのが理想です。
診療時間の10分前にいらしてください。少し水分補給をし、トイレを済ませ、受付で呼吸を整え、心の準備をなさってください。
夏は汗が冷めるまで時間がかかるので、もう少し余裕を持っていらしてください。
症例
1 顔面神経麻痺
Hさん、40歳、男性、顔面神経麻痺の1ヶ月で来院、結婚式を控えて短時間での回復を希望。
1ヶ月内でのべ5回の治療を受け、無事結婚式で笑顔ができたと喜ぶ。
顔面神経麻痺の治療は3ヶ月以内の来院が肝腎です。病院の治療と併用して早い段階で鍼灸治療を受けると完治できます。
2 アトピー性皮膚炎
Mさん、28歳、女性、子供のごろから頑固なアトピー性皮膚炎に悩まされ、様々な治療法を試したが改善しなかった。
当院で10回の治療後90%完治、初めは週に一回を6回、その後二週間に一回を4回、肌が綺麗になって化粧までできるようになったと大喜び。
今は毎月一回のメンテナスでコンデションを維持している。
3 脊柱管狭窄症
A さん、85歳、男性、100メートル歩くと足が動かなくなって、病院に行ったら脊柱管狭窄症と診断された。
手術をするかどうか迷っていたが知人の紹介で来院。
12回の治療で日常生活に支障がなく毎日5、6千歩の散歩ができるようになり、最近はゴルフの練習を再開。90%完治。
4 偏頭痛
Yさん、40歳、二児の母、激しい偏頭痛持ち、一度発作するとトイレで嘔吐を反復。
一回痛みだすと一日中痛くて動けない。20年近く原因がわからずいろんな治療を試したが改善せず、来院。
治療は良くなったり、悪くなったりしながら、10回で50%軽減、15回で70%改善、今は偏頭痛がたまにあっても休めば回復するレベルになった。
月に一回体質改善に来院中。
5 五十肩
Tさん、56歳、男性、左肩が痛くて眠れない。腕の痺れ、痛みが激しく昼間も仕事に集中できず来院。
6回の集中治療で痛みが90%軽減。眠れるようになって2、3回強化治療後完治した。
6 うつ病
O さん、27歳、女性、うつ病の治療暦8年、5回の治療後胃の痛みが治り、全ての薬の服用を中断する決心を下す。
その後副作用と戦いながら、10回で70%完治、頭痛がなくなり、精神が安定し、適度な運動ができるようなった。
生理痛の激しい痛みから解放され、生活が快適になった。現在は月に一回の通院で体質改善中。
7 良性甲状腺腫瘍
Mさん、54歳、女性、伊東病院で腺腫様甲状腺腫と診断され来院。左頸部に目立つほどの大きさになっていたため、スカーフをいつも巻いている。服薬を中止し、2週に一回の治療を延12回、ほぼ完治。
8 ニキビ
B さん、21歳、ニキビ暦10年、様々な薬を試したが、頬と額、顎のニキビが改善せず、来院。
幼い頃から扁桃炎になりやすく、胃腸が弱い。最初は毎週一回を5回、そのあとは毎月二回の治療で半年にかけて、のべ12回の治療で完治。